Company Policy
会社方針
超現実がイノベーションを生む
「不可能を可能にする精神」で何事にも挑戦!
誰かがやっていることは、必ずできるはず
誰もやっていないことも、いつかはできるはず
Slogan
スローガン
「魂の入ったモノづくり」を目指し
「ひとつずつ、一歩ずつ」向上していこう
Philosophy
哲 学
今から20年程前の話です。
アメリカ、サンフランシスコのシリコンバレーへ行ってコンピュータの仕事をしていました。
そこで働くベンチャー企業の経営者たちや技術者たちは、いつもこんな事を言っていました。
「人間が思いついたことは、なんでも全て実現できるんだよ!」
紙のような薄さのテレビだってできるし、コンピュータグラフィックだって実写と見分けがつかないものも出来る
手のひらサイズのパソコンだって出来るし、これからは電話線をつないで世界中の人とデーターをやり取りできる・・・
まだフロッピーディスクでデーターをやり取りしていた時代ですからね。
当時は「へえーすごいなー!そんなこと出来るの?」なんて思っていましたが
今となってはどれも当たり前の話です。iPhoneがあって、インターネットがあって、・・・
なんでも実現されています。
さらにシリコンバレーの人たちが言っていたのは
「重要なのは思いつくこと自体、そのものなんだよ!」
「思いつくためには、日常的にイノベーションを起すことを意識していなければならない!」
そんな風に言っていました。
私の解釈では「探究心の強さ」と言うように思っていますが、探究心を深く深く辿っていくと、
そこには超現実が存在します。
ここで言う「超現実」の定義としては、現実の中の更に内側・・・いわゆる本当の現実を指しています。
皆さんが毎日、仕事で、それぞれのものづくりをしていますね。
例えば、塗装をしている・・・
実際、どのように塗料が、製品に塗着しているのか?
例えば、金型でバンパーを成形している・・・
見ることの出来ない金型の中で、溶かされた樹脂がどのように流れているのか?
例えば、製品を検査している・・・
自分はいったいどの様に視力を使っているのか? どの様に脳みそで感知しているのか?
物事の本質を超現実として捉えることによって、不思議なことが不思議でなくなり、
難しいと思っていたことが簡単になり、そして、自分自身で理解や納得ができるようになります。
理解できてしまえば、更に良くする方法や応用する方法がスッキリ見えてきます。
これが「イノベーション」や「ひらめき」など、いわゆる革命に繋がって行きます。